2009年10月11日

涙のヘッドスライディング―広島・緒方外野手の引退試合

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万雷の拍手に包まれて8回の守備から出場。その裏の最後の打席でプロ通算30本目の三塁打を放つ。最後には足がもつれていた。緒方は二塁をけり、迷いなく三塁を狙って走ったが、転びそうになり、ヘッドスライディングでようやく三塁ベースに滑り込んだ。万雷の拍手喝さいがマツダスタジアムに響き渡った。目にはうっすら涙が光っていた。

今季限りでの引退を表明していた広島・緒方孝市外野手(40)が10日、マツダスタジアムでの今季最終戦(対巨人)で23年間の現役生活に別れを告げた。今後は、広島球団から2軍守備コーチ就任の打診を受けているが、試合後の会見で受諾する意向を明らかにした。

走攻守3拍子そろった選手として活躍した緒方孝市の引退試合には4万人を超すファンがマツダスタジアムに集まった。試合終了後の引退セレモニーでは、多くの選手やファンから抱えきれないほどの花束が手渡された。なかでも緒方選手の子供さんたちやかな子夫人からの花束贈呈が一番印象的だった。引退の挨拶からもその思いが伝わってきた。
「ケガの多い野球人生でありましたが、家族の支え、何よりファンの支え、チームの支えによりここまでこれた野球人生です。最後になりますが、カープのユニホームを着て23年間野球ができたことを誇りに思います。ありがとうございました」と。
たくさんの力をもらいました。大きな感激も味わいました。長い間お疲れ様でした。
ありがとう。

セレモニーも終了して感謝の気持ちをこめて選手や監督がファンで埋まるスタンドめがけて野球ボールを投げ込んでいた。ブラウン監督にとって今日の試合が広島のユニホームを着て戦う最後の試合になった。ボールを投げ終わったブラウン監督は、静かにユニホームを脱ぎ、マツダスタジアムに置いてグラウンドを後にした。これも、印象的であった。
来年、ブラウン氏は野村監督に代わって楽天で監督に就任することが内定したようだ。活躍を期待したい。


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緒方孝市引退関連写真
posted by tontonton at 14:19 | TrackBack(0) | 地域情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする