2015年10月31日

「読書の秋」に思うこと

27日から読書週間が始まった。
「読書の秋」の季節になったが、今月は体調不良で思ったほど本が読めなかった。
本を読むにも気力がなくては駄目だ。気力は体力によって左右される。今月の初めころから10日あまり体調が優れない日々が続いた。枕頭の本を手にする気にもなれない。そんな時の読書はただ文字を追っているだけで、面白さも感動も伝わってこない。
読んだ本もいつもの月より3〜4冊少ない。

図書館の利用

数年前から図書館をよく利用するようになった。今年、図書館で借りた本は80冊を超えている。読んだ書籍の6割が図書館で借りた本だ。とても便利で重宝している。だが、一方で公立図書館の貸し出しの方法についても異論が出ているようだ。以下は、朝日新聞10月29日の記事から。

公立図書館の貸し出しにより本が売れなくなっているとして、大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがある。背景には、2000年代以降深刻化する出版不況にある。国内の書籍(雑誌を除く)の売り上げはピークの1996年から減る一方で、14年は7割弱に落ち込んだ。
出版不況の一方、全国の公共図書館(ほぼ公立)は増加傾向にある。10年で400館以上増え、3246館に。
貸出冊数も軌を一にしている。さらに、サービス拡充も追い打ちをかける。
本を売る者と貸す者、相反する利害のはざまで、出版文化のあり方が問われている。

海外は、EUでは図書館で貸し出された分を国が著者に補填する制度を導入する国もあるという。英米でも、貸し出しの一部有料化や図書館用の本を仕立てて高価格化するなどの方策がとられているという。
だが、日本では、公立図書館が入館料その他の「いかなる対価をも徴収してはならない」と規定する図書館法に抵触するか、そもそも議論が低調なままだ。
コンビニ的に貸し出しする図書館運営ではなく、高度な参照サービスや地域・行政資料を蓄える機能を重視し、商業出版とのすみ分けのあり方を考える時期に来ているのだろう。

posted by tontonton at 16:07| 広島 ☀| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月28日

修理された目覚時計

 「目覚ましが鳴る」

今朝、聞きなれない音が鳴りだした。
「りりりん、りりりん…」初めは小さくだんだん大きくなってゆく。
すると、また小さくなってから少しずつ大きくなる。これを繰り返す。
何処から聞こえるのかわからない。寝ぼけ眼で音の方向を探す。
初めて聞く音なのになんだか懐かしく感じる。電子音ではないからかもしれない。
音の方向に目をやると、古い目覚まし時計とわかる。
この置時計は、亡くなった母が使っていたもの。アナログで文字も見やすく時間を見るのには重宝していた。
だが以前、といっても随分前の事だが、目覚ましに利用したら鳴らなかった。それ以来、時刻を見るだけに利用してきた。
ところが、それが何故か今朝はその目覚ましが鳴ったのである。
不思議なことだ。何故だろう。

「修理してくれたのは、時計屋さん?」

昨夜、谷 瑞恵さんの「思い出のとき修理します」を読み終えた。
物語は空洞化が進みシャッター街と化してしまった地方の商店街にひっそりと建つ一軒の時計屋さん。おもてには「思い出の時 修理します」という風変わりな惹句の書かれたプレートが出ており、吸い寄せられる様に修理を抱えた人たちが集まってくる。
時計屋さんは時計師をめざしスイスで学んだがある事情でこの商店街に帰ってきた。もう何年も前に閉店したいた祖父の時計屋で修理を専門にした時計屋を始めていた。
その商店街に失恋した同年輩の女性が、以前祖父母がやっていた美容室に借家人として入居してくる。
この二人が思い合うようになる中で、持ち込まれる時計の修理とその人たちにまつわる過ぎ去った思い出の時間さえも修復されてゆく。
この物語は思い出にまつわる話であると同時に「もの」にまつわる物語でもあり、持ち主の思い出の詰まった大切なものが毎話登場する。連続短編小説だが、どの短編も押しつけがましくなく優しさに貫かれていて気持ち良く読めた。

今朝何年かぶりに鳴った母の目覚まし時計。この目覚ましもこの時計屋さんが昨夜のうちに修理してくれたのだろうか。

読みながら考えていたことでもあるのだが、現在所有しているもので、これからもずっと所有し続けていくものが自分にはどれだけあるだろうと。
大げさかもしれないけれど、数十年の時を経て今もなを正確に時を刻むこの置時計。
今朝の目覚ましの音で自分の大切な思い出のもののひとつに加えなさいと、時計屋さんが教えてくれているように思えた。

posted by tontonton at 16:18| 広島 ☀| Comment(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

晴天のもと秋祭り

2015.10.25-1.jpg

晴れわたった青空のもと自治会の秋祭りが行われた。
鉦や太鼓の響きと共に子供たちの元気な「わっしょい!わっしょい!」の声がこだまする。
各戸を巡ると道筋には家々の人たちが出迎える。
「花」を受け取り、お神酒と紅白餅を配ってゆく。
心地よい笑顔を辺りに振りまきながら…。
毎年のことながら、この行列からは元気がもらえる。

この秋祭りも私たちが住宅団地に入居してまもなく始まった。
新しい団地では自治会を運営するのに戸惑いもあったが、熱心な人たちにより支えられた。
もう30年以上になり、自治会の活動は少しずつ縮小の傾向にあるが、何とか続けて欲しい。
今日も写真を撮りながら、そんなことを願っていた。

2015.10.25-2.jpg

閑話休題

朝日新聞の朝刊に特集で「フォーラム どうする?自治会・町内会」の記事が毎週日曜日6回にわたって掲載された。今日がその最終回で、自治会を自分たちの手でつくり直す取り組みが紹介されていた。

自治会・町内会のアンケートには計3769の回答が寄せられたそうで、第2回アンケートで、自治会・町内会について「必要」「どちらかといえば必要」と答えた人は合わせて45%、「不要」「どちらかといえば不要」は49%だったそうだ。「不要」と答えた人が多かったことに疑問を抱く。
ところが、なくなって、不都合が徐々に生じてきた自治会もある。市や消防署からのお知らせが届かない。赤い羽根や歳末助け合いなどの募金ができない、など。この自治会は、作り直したそうだ。

必要派は「高齢化が進む今、最低限の共助組織として絶対に必要」、「自治組織として置き換えられるものはない」といった意見。一方、不要派は「掃除やごみ捨て場の設置など生活に必要なことは行政がやるべきだ」、「見守りや、訪問しての声かけは行政の仕事」などと主張。自治のあり方についての考えに、根本的な違いがある。

「向こう三軒両隣」の大切さは、必要派、不要派を問わず指摘しているという。「活動を安全・防災など最小限にとどめるべきだ」、「災害時の備えや高齢者の見守りがメインならよい」。両派とも活動を見直したり絞ったりする案もある。

自治会への加入は無理強いはできないが、これからどの様に上手く付き合ってゆくか知恵を出しあうことが求められている。

posted by tontonton at 17:16| 広島 ☀| Comment(0) | 高陽日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月23日

90回目の「そば夕食会」

昨夜は90回目をむかえた「そば夕食会」。
段原町の閑静な住宅街に佇む「そば切り 『吟』」に13名が集った。
私たちのために貸切にして下さった。

2015.10.22-3.jpg
















おまかせ料理は、メニューにないものもあった。

吟醸とうふ
三点セット(板わさ、鴨やき、そば焼きみそ)
揚げ蕎麦がきのあんかけ
けしの実の蕎麦
蕎麦どうふ
蕎麦米の雑炊
穴子の天ぷら
もり蕎麦

2015.10.22-1.jpg2015.10.22-2.jpg







「けしの実の蕎麦」は初めて食べる。
美しい白色で蕎麦に艶があり、とても美味しかった。
「穴子の天ぷら」は、関西から取り寄せた穴子を使っているとのこと。
柔らかくてとても美味しい。
〆は茨城県産・玄蕎麦の十割蕎麦、これが逸品。

楽しく語らい、美味しく頂いた。これが何よりの幸せ。

posted by tontonton at 17:00| 広島 | Comment(0) | 蕎麦食べ歩き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月21日

買い物にもひと工夫

2015.10.21-1.jpg

今月の料理教室は私たちが当番班だった。
先日、買い物の分担をメールで確認しておいた。
今日の献立は、「豚肉の和風キャベツソテー」「れんこんの青のりソース炒め」の二品。
買い物は4つの班に分けるために最適な方法を考慮しておかねばならない。
そのためには料理の内容を理解しておく事が大切だ。
日頃、料理を作らない者には頭の体操にもなる。

白木農園からのお知らせの後、JAのK先生の指導で始まった。
今日の料理は、二品とも短時間でできあがった。
Aさんが栗を持参してくださったので「栗ごはん」もできた。

豚肉は「とれたて元気市」で購入した上質な肉。
美味しいソテーを食べることができた。

2015.10.21-3.jpgHさんが富有柿をご持参くださり、食後のデザートに頂いた。
また、Sさんが新米を子袋に入れて参加者全員に下さった。
県北の美味しいコシヒカリである。
さらに、Kさんが島の渋柿も持ってこられて、希望者に配っていた。

皆さんからの暖かい善意がこの会の繋がりを心地よいものにしてくれる。
今日も楽しく美味しく頂けた。
今月の当番の記念写真。

posted by tontonton at 16:08| 広島 | Comment(0) | 料理教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月16日

黄金色の宝石と香水をまとって

2015.10.16-2.jpg

この時期は金木犀が花盛りである。
普段は意識することも少ない。
季節が変わると急に個性を顕にする。
花が咲くまでは全く目立たない姿の木。
それが今だけは、とびきりのお洒落をして、
黄金色の宝石と香水をまとっている。
通りかかる人を振り向かせる。
自分らしく華やぐ時だと告げている。

2015.10.16-3.jpg

数十年、共に過ごしてきた金木犀、これからもよろしく。


posted by tontonton at 17:03| 広島 ☀| Comment(0) | カメラ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月13日

ほうき草の紅葉

2015.10.13-1.jpg

白木農園の仲間から頂いたほうき草が見事に紅葉した。
鉢植えにしているので一鉢を玄関わきに置いた。
すでに実を結びつつある。

2015.10.13-2.jpg

posted by tontonton at 14:16| 広島 ☁| Comment(0) | カメラ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。