2009年09月28日

もぎたてのりんごの味は格別

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今年になって初めて豊栄の小石川りんご園を訪れた。例年なら5月のりんごの花が咲く時期にカメラを持って出かけるのだが、今年は行けなかった。久しぶりのりんご園は甘酸っぱい香りと農園主の小石川さんの優しい笑顔が迎えてくれた。
9月の初旬は「つがる」の時期だと分かっていたが、「紅玉」が好きなため下旬まで待って出かけた。予想通り紅玉が旬を迎えていた。この時期になると、紅玉、千秋、世界一、ジョナゴールド、北斗・陸奥、王林など、いろいろな種類のりんごが味わえる。もっとも人気のあるフジは10月下旬くらいからが美味しくなり、11月になると蜜が入ってさらに甘みが増す。
これからは毎週のように小石川りんご園に行くことになるだろう。今日は紅玉を中心に3種類を買って帰る。今夜の食後のフルーツの味はもちろん最高だった。


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2009年09月26日

運も味方している鳩山首相

鳩山首相は21日夜、就任後初の外国訪問となるニューヨークに到着し、22日の国連気候変動サミットの開会式で演説した。米中などの削減努力を前提に「90年比で25%」という20年までの日本の温室効果ガスの削減目標を国際的に公約、排出量取引導入を明言するなど国内対策も加速する姿勢を示した。25%削減目標を表明した時には、会場から盛大な拍手も起こった。
国連気候変動サミットでは主要国をはじめ世界各国のトップが出席する中、鳩山首相の強いリーダーシップを強烈に印象づけることができた。また、日米、日中、日ロ、日豪、日韓など主要国の首脳との会談も実現し、さらに多くの国々の多くのトップに、しかも短期間のうちに会見することができ、鳩山首相の誕生を知らしめることができた。こんな幸運は滅多にあるものではない。

さらに、「核不拡散・核軍縮」をテーマに、オバマ米大統領が主宰する国連安全保障理事会の首脳会合が国連本部で開かれ、「核兵器のない世界」を目指す決議が全会一致で採択された。この会合では、常任理事国をはじめ15ヶ国の首脳が演説した。日本の鳩山首相も英語で演説し、オバマ大統領のプラハ演説を評価し、「核を持たない強い意志」を示すため「非核三原則の堅持を改めて誓う」と核廃絶への強い姿勢を語った。そして、国連総会での演説。
鳩山首相のデビューの舞台は、華々しく、強烈なインパクトで多くの国々に伝わったのではなかろうか。これほど劇的な外交デビューができるのは、よほどの強運の持ち主であろうと思う。「運も実力のうち」というが、この幸運を大切にし、国内外に山積している難題に力強く立ち向かってもらいたい。

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2009年09月24日

孫からのビッグ・プレゼント

ニンテンドーDS.jpg昨日の午前中、兵庫の娘からの宅配便が届いた。食品や衣類などと一緒に孫から私へのプレゼントが入っていた。じーちゃんへと書いてある包みを解いてみるとニンテンドーDS i が入っていた。それも新品だ。ソフトも「もっと 脳を鍛える 大人のDSトレーニング」と「歩いてわかる 生活リズムDS」の2本が同梱されていてこれも未開封だった。
こんな高価なものが届くとは思ってみず、孫と娘に礼の電話を入れると「遅くなったが敬老の日のプレゼント」だという。
敬老と呼ばれるまでにはもう少し時間があるように思うが、今から健康に注意して、ボケないように脳も鍛えておけと言うことだろうと、ありがたくプレゼントを受けた。
少しだけ「脳トレ」のソフトに挑戦してみた。初めは少し戸惑って操作も上手くできなかったこともあり、「脳年齢80歳代」と表示されたが、操作に慣れるに従って60歳代まで戻ってきた。
説明書によると、「前頭前野」をどんどん鍛えることが良いと書いてある。毎日、積極的に脳を使うことによって、脳の機能低下を防ぐこともできるらしい。最近物忘れが多くなったように感じたり、言いたい言葉が即座に出てこないこともある。楽しみながらこれが少しでも改善できれば申し分ない。
さらに、無線LANでインターネットに接続すれば、離れた場所にいる人とゲームに参加することもできるようだ。そこで、早速インターネット接続の設定を済ませた。これで、兵庫にいる孫と一緒に遊べることになる。また、楽しみが一つ増えた。

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2009年09月22日

司馬遼太郎の「殉死」を読んで

日本人にとって乃木希典大将といえば軍神である。日露戦争で苦闘した第三軍司令官、陸軍大臣の乃木希典は輝ける英雄として称えられた。戦後は伯爵となり、学習院院長、軍事参議官、宮内省御用掛など、数多くの栄誉を一身に受けた彼が、明治帝の崩御に殉じて、妻とともに命を絶った。その『軍神』の内面に迫り、乃木希典の人間像を浮き彫りにした問題作である「殉死」を読んだ。

司馬さんは「坂の上の雲」では、乃木希典をどうしようもない無能な指揮官の代表として描き、児玉源太郎にかわったことで勝利できたとしている。いつも巧みに歴史上の人物を描写する司馬さんらしくなく、乃木希典に触れるとき、どこか醒めた感情で距離を置いているようにも見え、坂の上の雲を読んでも旅順要塞攻略で日本軍の屍の山をきずいた乃木希典が嫌いだったのではないかと思えるほどの表現だった。「殉死」の中で、「乃木ほどその性格が軍人らしい男はなく、同時に乃木ほど軍人の才能に乏しい男も珍しい。それに乃木ほど勝負運の悪い男もめずらしいであろう。」と児玉源太郎に語らせてもいる。

しかし、明治天皇大葬の明治45年9月13日午後8時東京赤坂の自邸で自害した。妻の静子も殉じた。自刃した乃木夫妻を祀った乃木神社は東京をはじめ全国に数カ所ある。

乃木大将を歴史に永久にとどめたのは「水師営の会見」だろう。乃木大将は降将ステッセル以下に帯剣をゆるし、またアメリカ人映画技師がこの模様を逐一映画に撮ろうとその許可を懇望してきたが、乃木は副官に慇懃に断らしめた。敵将にとって後々まで恥が残るような写真を撮らせることは日本の武士道が許さない、というものであり、この言葉は外国特派員のすべてを感動させた。会見後に同列に並んだ写真を一枚だけ許して特派員たちを納得させた。彼らはそれぞれ感動的な電文をつづって本国に打電した。

太平洋戦争のさなかに年の離れた姉が歌っていた小学唱歌「水師営の会見」は今でも歌えるほどはっきり覚えている。

1.旅順開城約(やく)成りて 敵の将軍ステッセル
  乃木大将と会見の 所はいづこ水師営

2.庭に一本棗(ひともとなつめ)の木 弾丸あとも著じるく
  崩れ残れる民屋に 今ぞ相見る二将軍

この「殉死」を書くに当たって司馬さんは次のように書いている。
『小説として書くのではなく小説以前の、いわば自分自身の思考を確かめてみるといったふうの、そういうつもりで書く。筆者自身の覚え書きとして、受けとってもらえればありがたい。』

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2009年09月19日

鳩山連立内閣の副大臣、政務官に思う

民主党を中心とするの鳩山連立内閣が発足して3日が経過し、閣僚をはじめ副大臣、政務官など「政治主導」のための布陣が整った。
財務副大臣には野田佳彦氏と国会で金融問題の論陣を張ってきた峰崎直樹氏が入り、幅広い政策通で調整力にも定評のある福山哲郎は外務副大臣に。予算の骨格や国家ビジョンをつくる内閣府の国家戦略局と行政刷新担当には旧大蔵省出身で財政金融に明るい古川元久氏、厚生労働副大臣には雇用問題に取り組んできた細川律夫氏など、ざっと、その顔ぶれを見ても政策通や論客が並び、民主党の人材の豊富さを感じる。
前原国土交通大臣の希望で連立を組む民社党の論客、辻元清美副大臣が実現したが、辻元氏は社民党の国会対策委員長でもあり、社民党にとっては想定外のことのようだった。
副大臣や政務官制度は、自公政権でも「政治主導」の名目で導入されたが、派閥均衡や年功序列の順送りで任命することが多く、その機能を果たさず批判も多かった。だが、鳩山政権の副大臣、政務官のリストを見る限り、名実ともに政治主導を実現する手段になるように思えてくる。
昨日の各大臣の記者会見を見ていてもその意気込みが感じられた。ただ、マスコミ、地方自治体からの反発や批判を大きく取り上げるマスメディアも多くある中での困難な船出でもある。鳩山首相も就任の記者会見で、未知の経験なので「寛容に…、育てて欲しい…」などの言葉を国民に発した。いろいろな批判や批難が襲いかかってきても、自分たちが信じる無私な政治を勇気を持って実現してもらいたい。

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2009年09月14日

上高地への旅

初めて訪れたあの時とは全く違った想いで大正池の畔を歩いていた。多くの立ち枯れた木々が黒い影を湖面に映している頃のことだった。思い起こせば幾星霜、そんな言葉を思い浮かべるほどの月日が過ぎている。
だが、今回は栽培の仲間との楽しいバスの旅だった。心のもちようはあの時とは違っても、湖面に映る焼岳の姿は同じであろうと期待していたのだが、この日は雨で上高地から見えるはずの穂高の峰々は深くたちこめる靄につつまれていた。

11日の早朝に秋晴れの広島を出発し、その夜は奥飛騨の平湯温泉に宿泊した。翌12日の早朝から上高地での自由散策だったが、この日は予報通り明け方からかなり強い雨が降り始め止むことはなかった。この旅の行程の中でも一番に秋晴れを望んでいたのだが…。この日のお昼過ぎには長野市の善光寺を参拝したのだが、皮肉にもこの頃には雨は上がっていた。2日目は湯田中温泉に泊まる。
3日目は見学しながらの長い帰途に。この日は日曜日で1000円通行の高速道路は混雑を予想していたが通過した時間の幸運にも恵まれ、予定の時間に帰ってきた。走った距離は2000qを超えていたのではなかろうか。
楽しい時間が過ごせたのが何にも代え難い喜びだった。


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2009年09月06日

新政権の骨格人事が見えてきた

民主党が大勝した総選挙からちょうど1週間。9月16日には特別国会が開催され鳩山首相が誕生する。その新政権の人事の骨格が少しずつ見えてきた。幹事長の小沢一郎氏は誰もが予想したとおり。鳩山代表が最も重視している国家戦略局担当相は管直人代表代行、外相には岡田克也幹事長、財務相には藤井裕久最高顧問などが有力となっている。
また、民主党には、国会論戦を舞台に活躍してきた論客も多い。テレビ出演も多く、知名度の高い中堅、若手のエースたちを内閣の顔として登用するだろう。消えた年金問題で名を上げた長妻昭政調会長代理は厚生労働相の起用が予想される。その他には、幅広い政策通の仙石由人元政調会長、外交防衛通の前原誠司副代表、弁護士出身で人権問題などに詳しい枝野幸男氏、討論に定評がある野田佳彦氏、地方分権に取り組み、知名度も高い原口一博氏など「論客」として看板になりそうな中堅・若手の層も厚い。さらに、知名度も高い蓮舫氏、消費者問題にも取り組んできた小宮山洋子氏や田中真紀子氏等も入閣候補になるだろう。
問題は、国民新党と社民党からの起用だろう。また、民主党以外では新党大地の鈴木宗男氏や新党日本の田中康夫氏の副大臣としての入閣の可能性もある。

いずれにしても民主党を中心とする新しい政権が誕生する。選挙では民主党は「ムダを省く」と連呼してきたが、その成果を出すまでには歳月もかかるだろう。それも大事だが、それよりも自民党長期政権で隠されてきた問題を暴いて、政権交代が実現した実感を国民に伝えることが必要だ。この選挙の選択は、長年の隠蔽体質が染み渡り、情報をオープンにせず、透明度のない自民党政治に嫌気がさした面も大きいからだ。
民主党が大勝したことで、政界再編の可能性はなくなった。鳩山代表は、歳入と歳出のバランスなど、あらゆる「矛盾」の中で国民を説得し、納得させなければいけない立場になった。茨の道かもしれないが、国家の舵取りをしっかりお願いしたい。

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2009年09月03日

山田養蜂場を見学―農業塾OB会の視察研修旅行


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昨日は農業塾OB会の視察研修旅行に参加した。見学先は岡山県苫田郡鏡野町の山田養蜂場。貸切観光バスに定員一杯の45名を乗せて午前7時にJA広島市本社前を出発し、休憩を挟んで10時には山田養蜂場に到着した。2班に分かれて工場内を見学する。案内役の女性から詳しい説明を聞きながらショッピングも含めて1時間半の行程だった。

山田養蜂場は、はちみつやローヤルゼリーの製造をはじめて60年。創業のきっかけは、現会長が心臓疾患を持った娘の健康に役立てたいという願いからはじめたローヤルゼリーの研究だった。その後、様々な研究と開発をくり返し、ローヤルゼリーを大量生産することに成功する。
現在では、このローヤルゼリーを中心に、プロポリスや各種はちみつ製品、そしてローヤルゼリーエキス配合の化粧品など、200種類を超える製品を製造販売している。また通信販売のシステムも整っていて、その現場も見学できた。

案内してくれた女性の説明の中で感銘を受けたのは蜜蜂が一生かかってハチミツを集める量のことだった。蜜蜂の生命は約40日だそうで、実質的に蜜を集める期間は約20日間。その間に集めることのできる蜜の量は僅かティースプーン1杯なのだそうだ。こういう話を聞くと、紅茶に入れたり、パンにつけて食べるときには、ティースプーンの数だけ蜜蜂に感謝しなければと思った。

売店には多くの製品が展示販売されていた。他ではなかなか手に入らない<ミツバチが作る「蜜蓋」で覆われた巣をまるごと取り出した巣蜜>(写真)と今では希少となった国産のれんげ蜂蜜を買って帰る。巣蜜は口に入れると、熟成された完熟はちみつの芳醇な味わいが広がり、れんげ蜂蜜はやさしく上品な甘みと、口あたりがよく、まろやかな風味である。

昼食の後はベンガラで栄えた「吹屋ふるさと村」を訪ねた。明治中期に建築された建物が軒を連ね繁栄の跡を偲ばせていた。この地区にある吹屋小学校は使用している木造校舎としては日本一古いもので、ほぼ一世紀子供たちとともに生きている。現在の生徒数は5名だが、来年には2名増えて7名になるのだと、ボランティアガイドが嬉しそうに説明してくれた表情がとても印象的だった。
晴れ渡った秋空の下で仲間たちと一日楽しく有意義に過ごすことができた。


研修旅行ー3.jpg研修旅行ー1.jpg吹屋ふるさと村
木造校舎の吹屋小学校
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