2009年05月27日

男の料理教室「ファーマーズ キッチン」に参加

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今日は10時から「男の料理教室・ファーマーズ キッチン」の初めての教室が開催された。
これからは男性も料理ができるようになった方が良いと、白木農園の主として男性の会員を対象にした料理教室である。私たちの年代の男性は自分で料理を作らない人が多い。というか作れない者たちがほとんどである。男たちばかりでなく、女性も一緒に楽しみたいとの要望もあり、女性会員も2名参加することになり楽しいスタートになった。
講師はこれまで味噌作りや豆腐作りなどをご指導いただいたJA広島市のG先生が務めてくださる。

20人の参加者を5人ずつの4班に分け、「新ジャガのドライカレー」、「梅干し入り和風 ミネストローネスープ」「ピーマンの塩こぶ和え」の3つの料理に挑戦した。
包丁の正しい使い方から教わった。野菜を包丁で切る場合も、トマトやピーマンなどは切りやすい方向があることも初めて知った。仕事を進める場合にもすべて同じことだが、料理は特に段取りが大切なのだということも理解できた。用意されたレシピに従って野菜を洗い、指定されたサイズに切り、使用する調味料などもあらかじめ小さな器に用意しておけば、調理がスムースに進むことが分かった。
味見して最後に加減を塩梅するほどの余裕はなかったが、レシピどおりに作ればそこそこの味になる。ここがまずスタートなのだろう。料理を作ることの大変さと楽しさを経験できた。数か月後に我が家のキッチンに立てるだろうか。


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2009年05月25日

NHK大河ドラマ「天地人」の評価

昨年の大河ドラマ「篤姫」の感動から、引き続き今年も1月の放送開始から「天地人」を見ている。戦国武将の物語だが、主人公の直江兼続は武将らしくなく泣き虫で、史実に忠実とは思えない設定や演出に違和感を覚えている。「篤姫」の初めも原作にはない幼少のコミカルな篤姫を描き方などに批判もあったが、その後、人生を切り開く女性像が人気を呼び、視聴率もどんどん上がっていった。
一方、「天地人」も「篤姫」の人気を引き継ぐように、20%を超す高視聴率でスタートしたものの、最近では20%を割る回も出てきている。今に面白くなる、今に面白くなると言い聞かせながら昨日の21回目の放送まで見てきたが、違和感を引きずったままである。

兼続のキャラ設定が変だと思う。子供の頃から泣き虫だった兼続は、家老になってからも泣き虫のままであるし、いくらドラマだとはいえ稚児のような前髪を垂らした家老はおかしい。初陣では敵兵を殺せず落ち込むが、そのくせ、忍者のように水中を泳いで、敵に囲まれた城に単身で潜入する。上杉家の家老とはとても考えにくい。「愛」の人を演出したいのだろうが、こんな戦国武将はいない。
また、歴史ドラマには架空の人物がよく登場するが、信長に仕える忍びの初音の存在や衣装や行動などもあまりにも現実味がない。大河ドラマといえば、時代考証の正確さで定評があったはずだ。
さらに、戦国時代劇の華である大合戦のシーンも殆どなく、合戦の場面になるとあたりが急に暗くなり、舞台のような演出に変わってしまうのもなじめない。ドラマ開始から5ヶ月が過ぎようとしているが、何が描きたいのかなかなか見えてこない。

この秋から放送される司馬遼太郎の「坂の上の雲」にお金を使いすぎて、今年の大河ドラマは予算を厳しく制限されているのだろうか、などと詮索してしまう。

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2009年05月22日

暴走する官僚支配の中での裁判員制度スタート

裁判員制度が、5月21日から始まった。
司法の世界が開かれることに期待する人。自らが人を裁く立場に置かれることにたじろぐ人。さまざまに複雑な思いをのせて、この夏には、裁判官の隣に座る人たちの姿を見ることになる。この制度は、国民にとってどんな意味を持つのか。
国家の権力を形作る立法、行政、司法の3権のうち、立法権と行政権は、国政選挙と、その結果にもとづく議院内閣制のもとで、国民の意思が反映される仕組みを培ってきた。ひとり司法だけが、人々の手の届かない存在となってきた。法廷での判決は一貫して、裁判官というプロの法律家が担ってきた。
しかし、三権分立と言いながら、それが日本に根付いているかというと怪しい。司法の独立で裁判官によって公平に裁かれるという前提だが、裁判所は法務省の出先の現場になっている。検察官なんか法務省職員そのものと言っても良い。

今年3月に民主党の小沢代表の公設第一秘書が突然東京地検特捜部に逮捕された。事件の直前の状況を振り返ると、小沢氏は次期首相が確実視されていた。自民党内にも交代やむなしの観測が広がっていた。ところが、日本の政治の最も重要なこの場面に、検察が躍り出てきた。政治に検察の力が加わるのは大問題である。これにはアメリカの恐ろしい力も加わっているという。漆間巌官房副長官の「自民党には捜査は及ばない」発言を見ても明らかだ。政権交代によって自分たちが実質的に握っている権力を奪い取られるのは絶対阻止したい。西松建設の背後には、自分たちの支配体制を突き崩されたくないという官僚たちの強い意志が働いていると考えられる。
今年2月に来日したクリントン国務長官は、中曽根弘文外相とのあいだで沖縄県知事に説明もないまま、「在沖縄米海兵隊グアム移転協定」を交わした。この協定の中には米軍移転のロードマップ(在日米軍再編行程表)を実施するよう努力するということがうたわれていて、法的拘束力を持つこととなった。アメリカが日本は民主党政権になると見ているからこそ、民主党が政権を取る前に普天間移転が反故にされないように手を打ったのである。
ヒラリーに「日米関係は対等でなければいけない」などの小沢氏の発言も秘書逮捕というアメリカからの圧力になったと思われる。それを官僚がうまく利用したのだ。
西松事件では明らかに検察リークによって報道が方向づけられた。検察官僚がリークをして予断を与えるのであれば、裁判員制度は成り立たない。普通の人々が刑罰という国家権力の行使そのものに加わる裁判員制度。だが、その前に法務省と裁判所、検察官僚のあり方を見つめ直すことが重要だと考える。
いまや国民の司法参加は先進国の標準となり、韓国も昨年から国民参与制の試行を始めた。忘れてならないのは、司法改革を裁判員制度の枠にとどめないことである。新聞など多くのマスメディアがこの裁判員制度を支持している。反対や延期の意見があっても不思議ではないと思うのだが…。

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2009年05月21日

地球一周の船旅―写真展


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安佐南区を流れる安川のほとりの大きな木の下に佇む喫茶・古潭で、義弟が今月の初旬から小さな写真展を開催している。
第63回ピースボート地球一周の船旅で撮影したスナップ写真の中から「異国人」というテーマで人物ばかりを集めたものである。30点ばかりだが、やはり圧倒的に女性の写真が多い。
63回ピースボートは広島と長崎で被爆した102名が参加し、寄港地で平和と核廃絶のメッセージを伝えたそうだ。義弟も被爆者の一人として世界20か国を約4ヶ月間かけて廻ってきた。普通に乗船すれば300万円近い費用がかかるが、もちろん無料招待である。
昨年の9月初旬に横浜港を出港し帰国したのは今年の1月中旬だった。出港したときの予定では12月中旬には帰国する予定だったが、11月中旬ギリシャの近くまで行ったときに、船体にひびが入っているのが見つかり、船を乗り換えたために予定より1ヶ月遅れた。
とても印象深い船旅だったそうで、機会があればまた行きたいと言っている。今年も乗船する被爆者を募集していて、家内に勧めたが全く興味を示さない。

この古潭は、もう7年ほど前に亡くなられた今中さんが20年前に建築した喫茶店である。今中さんはもともと紳士服の仕立ての仕事をしていた人だが、途中からバーテンダーを育成したり、骨董を扱ったりしながら、建築もするというユニークな人だった。太田川の上流に「休日の家」を造り、宿泊施設やレストラン・喫茶なども経営していた。今中さんの造る家は木と漆喰の家で、年月を経てもその趣を変えていない。同じ安佐南区にある「喫茶 赤い屋根」も今中さんの作品である。広島には今中さんの手がけた喫茶やバーが結構ある。奥様も3年ほど前に亡くなられたと聞いた。
義弟の写真展を見に行き、古い知人に思いを馳せながらコーヒーを味わった。


喫茶 赤い屋根
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2009年05月16日

熟年大学入学式

東広島熟年大学の入学式に講師のひとりとして参列した。昨年と比べて学生数も多く盛大な入学式であった。学長の式辞の中でも紹介されたが、この熟年大学は今年で29年目を迎え、卒業生も1万4624人いる。そして、今年も286名の新入生を迎えた。
入学式は例年通りの次第で進行されたが、今年は入学式終了の後に講師ひとり一人によるオリエンテーションがあった。
「ひとり1分でお願いします」と言い渡されていたが、5分以上もしゃべり続け事務局からストップをかけられる講師もいた。普通に進行すれば二十数名の講師だから30〜40分もあれば充分終わると思っていたが50分以上になってしまった。講師それぞれの指導方針やルール、進め方などが話すわけだが、ユニークさやあまりの熱心さに、それを許容する熟年生らしい思いやりも手伝って、それを長いと感じさせない雰囲気であった。
また、今年も新しい出会いがある。


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2009年05月14日

ネットで孫娘に会いに…

今年、中学生になった孫娘の学校のホームページを毎晩のように訪ねている。カトリックのミッションスクールで、孫娘が希望した学校である。入学して1ヶ月あまりが過ぎて、友達もたくさん出来、学校に行くのが毎日楽しい、と先日も電話があった。この学園のホームページに「校長の学園日誌」がある。休日以外は写真入りで毎日更新されている。入学したばかりということもあり、特に中学1年生についての書き込みが多いように思う。
写真は個人が特定できないように生徒の後方からのカットだったり、顔が見える場合はひとり一人の顔を判別できない程度の大きさに工夫して掲載されている。しかし、親しい友人や親姉妹であれば、雰囲気からそれと判る場合もある。
娘からこの学園のホームページのことを聞いて以来、孫に会いにページを開いている。「あっ!これは」などと思いながら見るのも楽しいものである。
先日も「校長の学園日誌」の中で、後ろ姿だが孫娘らしき姿を認めひとり喜んでいた。それは、1年生が初めて聖堂に行ったときのものだった。そのページの校長の書き込み。
「中1は、初めて聖堂へいきました。宗教の時間に少し勉強をしてから聖堂へ行ったのですが、初めての人が多く、感動したようです。静かにお祈りをするために行きましょう。」
このホームページで孫娘たちの成長の記録が見られるのが嬉しい。

教育の目的は教養を高めることだが、近年は試験で高得点を得るための知識や技術を熱心に学んでいるように思える。単なる知識だけではなく、道徳や日常を美しく律するための所作、それらを支える気概、死生観などを含めて学ぶことが大切だと思う。
そのためには自分の判断基準となる軸を持つことが重要だと考える。我が国の学校教育にはその軸がないように思う。この学園にはキリスト教という軸があるが、それは宗教ばかりでなく、地域の文化や自然であっても良いのではなかろうか。
世の中に広い目を向けることのできる優しく活動的な女性を育成することを目標にしているこの学園の教育方針に期待している。

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2009年05月09日

モッコウバラ(木香茨)が満開です。

モッコウバラ1.jpg豊栄の北庭と道路の境に植えてあるモッコウバラが満開になっている。モッコウバラで生垣に仕立てようとして、かなりところまで仕上がったが数年前の台風で倒され、進入路を半分近く塞いでしまった。人力では元に戻せないほど大きくなっていたので、やむなく強力な剪定をして、立ち上がらせた。モッコウバラは普通のバラと比べると病気も少なく、性質はとても強健である。以前の三分の一くらいまで樹勢も回復してきた。

モッコウバラは秋篠宮家の長女・眞子さまのお印で、十数年前には可愛い花がとても人気になった。
このモッコウバラは常緑つる性低木で、枝には棘がないため扱いやすい。白い花もあるそうだが我が家のモッコウバラは黄色の八重咲である。黄色の八重咲きが一般的なモッコウバラだと思う。これだけたくさん花をつけるのに芳香がないのが残念な気もする。


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2009年05月05日

佐々木譲の「警官の紋章」を読んで

「笑う警官」、「警察庁から来た男」に続く佐々木譲の「道警」シリーズ第3弾の「警官の紋章」を読んだ。「警官の紋章」は第1弾の「笑う警官」からは2年の年月が経っていた。

北海道警察は、洞爺湖サミットのための特別警備結団式を1週間後に控えていた。そのさなか、勤務中の警官が拳銃を持ったまま失踪する。津久井卓巡査部長は内部監査・警務一課のベテラン長谷川哲夫主任と組んで、その警官の追跡を命じられた。
一方、第1作の「笑う警官」で起こった四輪駆動車連続窃盗事件を追っていた札幌大通署の佐伯警部補は逮捕状まで取り、犯人を追い詰めたが、北朝鮮覚醒剤密輸事件のおとり捜査に絡んだ事件として、捜査権を本部に持っていかれてしまった。佐伯警部補は、愛知県警刑事部の服部警部補から、北朝鮮覚醒剤密輸事件はでっち上げだったという情報を得て、再び四輪駆動車連続窃盗事件の捜査にかかる。
全く違った2つの事件を追う佐伯警部補と津久井卓巡査部長はそれぞれが両方の事件に結びつくような人物に迫ってゆく。
さらに「笑う警官」で活躍した女性警官小島百合巡査も上野麻里子・洞爺湖サミット担当大臣のSPに特別任命されていた。
本文の中ではきちっと説明されているが、「笑う警官」と「警察庁から来た男」の内容が微妙に絡んでくる。独立しても読める長編だが、2冊を読んでいると登場人物の仲間意識や連帯感・行動パターンなども理解しやすく、さらには事件の全貌も見え易くなってくる。
ラストの特別警備結団式での担当大臣の狙撃に続いて起きる札幌市内の昼食会での前北海道警察本部長の狙撃事件を鮮やかに解決するストーリー展開は、作者一流の手腕である。この書も読み始めると止まらない面白さだ。
この「道警」シリーズを通じて、キャリアに対するノン・キャリア警官の意地が貫かれていている。警官としての信念と誇りをかけて疾駆する使命感も伝わってくる。また本作では女性警官の小島百合の大奮闘と佐伯刑事に対する慕情、それに対する佐伯刑事のいかにも不器用な応対も微笑ましい…、が、その慰労会の最中、佐伯警部補の携帯電話が鳴り、「急用ができた」と署に戻ってゆく。第4弾では何が待っているのだろうか。

「笑う警官」
「警察庁から来た男」
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2009年05月01日

ジャガイモの生育が順調

白木農園の圃場で蕎麦を播種するまでの間、希望するものだけでジャガイモを栽培することができる。私も4年ほど前から参加している。今年は間口3m、奥行き5mを一区画として28区画を用意された。もちろん耕耘や畝立ては借用している農家の方にお願いする。希望者は25人(一人で二区画の希望者も3人)。抽選で位置を決定して各自好きな時に植え付けることにした。
私は3月20日に4.5kgの男爵芋を植え付けした。約40日経過した昨日は天気もよかったので、除草、追肥、土寄せを行った。
ジャガイモの栽培はそんなに難しものではないと考えていたが、3年前は7月初旬の長雨のため収穫が思っていた時期にできず、大半を腐らせてしまった。一昨年は多忙を言い訳にしながら植え付けのタイミングが遅れ、昨年は肥料を換えたため施肥の量が少なく小粒が多く、収穫量も少なかった。
今年の植え付けに当たっては、これまでの失敗を繰り返さないように注意して準備を進めたこともあって、ここまでは順調にきている。昨日は終わった後、万田酵素も噴霧しておいた。あとは適度な雨とお陽さまの恵があれば豊作も…。失敗続きの後の喜びが叶うだろうか、6月下旬に。


ジャガイモ2009.4.30-2.jpg左は生育状況。右は全体の写真、個性的な畑が面白い。
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posted by tontonton at 18:18 | TrackBack(0) | 白木農園 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする