2006年01月31日

「休む事」が「無実を証明」

今日の朝刊の1面トップは「防衛施設庁審議官ら逮捕」のニュースでした。空調設備工事をめぐり、現職幹部らが不正な受注調整を主導したとして逮捕されました。わが国では良く発注者側である官公庁の不正が問題になります。これは、長い間、同じ部署に同じ人を配置しておく事から来るものでしょうが、チェック機能も働いていないのだと思います。
先日、ある雑誌を読んでいると、経済小説などで良く知られている「幸田真音(こうだまいん)」さんが書かれたこんな記事を眼にしました。幸田さんは作家になる前は、アメリカの銀行にお勤めでした。

「米銀時代は1年のうち、二週間以上の連続休暇を取ることが義務付けられていました。その間は、別の人が担当業務を代行することになります。本人にとってはリフレッシュするよい機会ですが、会社にとっては、その人の業務が問題なく行なわれているかをチェックする機会になります。もし何か「隠し事」があったとしても、1〜2日の休みではなかなか発覚しない。しかし1週間ともなれば、そうはいきません。休むことで、言わば「無実の確認」が行なわれるわけです。
かつて大和銀行が海外業務から撤退する契機ともなった巨額損失隠蔽事件がありましたが、当事者の評判は「休みも取らず勤勉な人」。そして、本来は分担し、互いをチェックすべき決済業務とディーリング業務を1人で担当していたといいます。」

この「長期休暇をとる」、今の日本に一番必要な考え方ではないでしょうか。本人もリフレッシュでき、会社や役所でもこの休暇の間にその人の仕事について、検証出来ます。「休む事」が「無実を証明」、アメリカ人は、いい発想をしていますね。

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2006年01月30日

マドンナもとりこ?「マクロビオティック」

マドンナやトム・クルーズが実践していることから脚光を浴びるようになった「マクロピオティック」は、基本となっているのは日本古来の食習慣を最大限に活かした食養法です。石塚左玄という明治時代の薬剤監が基本理念を整え、その理念に共鳴した桜沢如一が欧米を中心に普及させました。
キーワードとなるのは「身土不二」と「一物全体」です。
「身土不二」の「身」とは心身を、「土」は私たちを取り巻く環境を意味します。つまり、「身土不二」とは心身と自然環境が一体である状態のことで、住んでいる土地で採れた旬のものを食べる重要さを説いています。つまり、各地で叫ばれている「地産地消」ですね。
また「一物全体」は野菜の根や皮、葉など、全体を摂取することを示しています。これらを実践して健康を維持、促進しようというのが「マクロピオテイック」の基本理念だそうです。
ここ数十年で輸入食材が手軽に入手できるようになり、食卓の国際化がかなり進んできました。その一方で、外国産食品から寄生虫の卵が発見されるといった不安を抱かせるような事態も日本の周辺国で起こっています。そんなことを考えてみると、「身土不三 、一物全体」を少し実践してみるのも良いのではと思えてきます。
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2006年01月29日

昔ながらの風景「麦踏」


mugifumi.jpg昨年の秋に播いた小麦が10センチ余りに成長していて、その麦踏をしました。農業塾OB会・白木農園の圃場には、午前9時に20名あまりの会員が集まりました。約15アールくらいの広さですから、これだけの人数で踏めば1時間もあれば終了します。
麦は茎葉ばかりが成長すると、根の発育まで回りません。麦を踏み付けると茎葉の成長は一時止まりますが、その分根の発育が良くなり、寒さ、特に霜害に対して強くなるのです。
今ではローラーなどを使っての作業も多いのですが、昔ながらの風景で地下足袋などをはいて、 ゆっくりゆっくり麦をふんでいる姿は懐かしく、長閑でいいですね。


 


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2006年01月28日

「とうふ作り教室」を開催


toufu1今日、農業塾OB会・白木農園の仲間達が集まって、「とうふ作り教室」が開催されました。講師はJA広島市生活福祉部・後藤奏苗主任にお願いし、29名の参加者でとうふ作りに挑戦しました。
大豆は私たちが栽培したものを使用しました。会員の方が昨夜のうちに、大豆を洗って水につけて置いて貰ったので、すぐに取り掛かる事が出来ました。
水につけてあった大豆を洗う者、大きな鍋にお湯を沸かす者、洗った大豆をミキサーにかける者と分担しながら進めました。とうふを作りを進めながら、別な場所では「呉汁(ごじる)」や、「黒豆のウメご飯」を作りました。この黒豆も、もちろん私たちが栽培したものを使っています。
9時半から始まりましたが、12時ちょうどにすべてのものが完成し、それを参加者全員でいただきました。黒豆のウメご飯はきれいな薄赤紫色で、白いとうふや呉汁の中でひと際美しい配色でした。とうふは風味があってとても美味しく、黒豆のウメご飯、呉汁でおなか一杯になりました。会員の奥さんが作られた漬物も提供され、美味しくいただきました。漬物は人気で、作り方を教えてもらっている会員もいました。
3時間あまり、白木農園の仲間達との楽しいひと時が過ごせてとても幸せでした。

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2006年01月27日

ダラダラと身体を動かすだけ「ゆる体操」

好きな時にダラダラ、デレデレと身体を動かすだけで、腰痛や疲労を解消し、更には美容と健康を促進するという「ゆる体操」がこのところ話題を集めているようです。身体を動かす事が苦手な人でも手軽に行えるからなのでしょうね。このゆる体操は運動科学研究所所長の高岡英夫さんが開発されたのだそうです。
その「ゆる体操」のやり方の一部を紹介しますと。

1.仰向けに寝た状態で、膝を立て、腰を床にこすりつけながら、腰を左右にモゾモゾさせる「腰モゾモゾ体操」。
2.同じように、仰向けに寝た状態で、片膝を立て、その膝の少し上にもう一方の足を組み、宙ぶらりんの状態でプラプラさせる「すねプラプラ運動」。
3.(2)でプラプラさせたふくらはぎを、膝小僧でマッサージする「膝コゾコゾ体操」。
この体操をする時は、モゾモゾ体操は、「モゾ、モゾ、モゾ、モゾ、…」と声を出しながらすることがポイントだそうです。同様に「プラプラ」、「コゾコゾ」などと声を出すのです。


人間は成長するに伴って筋肉が固まり、関節もある範囲の角度内に固定され、それがその人特有の体のクセとなり、そして、本来私達が持っている、体のバランスの修正機能もうまく働かなくなるのだそうです。体をゆるめるということは、その修正機能を回復させることにもつながり、本来のバランスを取り戻すことができ、全身の緊張がほぐれて血管やリンパ管の圧迫が取り除かれ、血液体液の循環がよくなり、肩こりや腰痛などの症状が改善するそうです。
体をゆるませると、心身ともにリラックスすることが、筑波大学運動生化学研究室の実験などにより明らかになっています。

この体操の詳しい事をお知りになりたい方は、書店で『「ゆる」身体・脳革命』(高岡英夫)をお求めください。定価は800円(税別)で販売しています。私もこの本を購入して、時々やっています。声を出している自分の姿が可笑しいですね。
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2006年01月26日

大学生が選んだ「就職したい会社」

「あなたが働きたい会社はどこですか」、2007年卒業予定の大学3年生に聞きました。と、
文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所が、07年度卒業予定の大学3年生を対象に「就職したい会社」の調査結果(ブランドランキング300社)を発表しました。それによると上位10社は下記の通りです。

 1.フジテレビジョン
 2.電通
 3.サントリー
 4.全日空
 5.資生堂
 6.博報堂
 7.講談社
 8.みずほフィナンシャルグループ
 9.集英社
10.三井物産


マスコミは1位のフジテレビジョンをはじめ、電通、博報堂、講談社、集英社など上位10社の半分を占めています。16位にTBS、18位にテレビ朝日と20位以内にテレビ局が3社入っています。この比率はここ数年で最も高いそうです。今年は売り手市場ですから、「憧れのマスコミ・広告業界に手が届くかもしれない」という強気の学生の意識が透けて見えるような気がします。そして何より、今年の最大のトピックは金融業界の大飛躍だそうで、昨年の64位から8位へと大ジャンプした、みずほフィナンシャルグループ、12位には三菱東京UFJ銀行とメガバンクが2行も上位にきました。世界のトヨタ自動車は12位、自動車、電気、機械などの製造メーカーが20位以内にトヨタ自動車の1社だけという凋落ぶりも目立ちます。
ITベンチャーは敬遠され、「寄らば大樹の陰」なのか、安定志向を求めて大企業が人気なのも、最近の若者の気質が見え隠れします。
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2006年01月25日

「大豆」は「醤油の豆」


daizu1.jpg昨日は農業塾OB会・白木農園の仲間達と、次の土曜日(1月28日)に開かれる「豆腐作り教室」で使う大豆の選別作業をしました。昨年秋に収穫した大豆は、豊作で白木農園の会員には一人当たり1.5kgずつ配分出来ます。さらに、今回の「豆腐作り」や2月に開催される「味噌作り教室」で使用する量を確保しても、まだかなり余裕があり、希望する会員にはに安価で販売できるほどの収穫量でした。
昨日は、平日でもあり出席者は16名と少人数でしたが、午前中には作業は完了しました。28日の豆腐作り、2月下旬の味噌作りの準備も整い、楽しみです。
ところで、いま日本国内で生産されている大豆の自給率は10%にも満たないそうです。大豆は、中国から日本に伝わり、それからアメリカなど世界の国々に広がってゆきました。英語で大豆は「soybean(ソイビーン)」といいます。「ソイ」は醤油ですから、つまり、「醤油の豆」という意味になります。現在、大豆は飼料作物としての価値も見出され、世界の主要作物として、広大なアメリカの大地を埋め尽くさんばかりに栽培されています。
大豆は必須アミノ酸のリジンを多く含み、「米食」には欠かせない食品です。また、味噌や醤油、豆腐、納豆など日本の食文化を開花させた食品と言っても過言ではないと思います。そんな大豆の殆どを外国からの輸入で賄っているのは何ともさみしい事ですね。
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2006年01月24日

「おでん缶詰」が人気!!

会社帰りのおじさんがおでんを肴に熱燗で一杯。そんなイメージが強かったおでんが、若い人に人気だそうです。コンビニでの販売が底辺を広げたようで、東京・秋葉原ではおでんが爆発的ブームになっているそうです。秋葉原の電気街の一角のパソコンショップT電気は連日、お目当てのおでん缶詰を買う若者で賑わっているそうです。さつま揚げやちくわ、こんにゃくなど6種類の具入りで200円、牛すじ入りは250円だそうです。最近では、1日平均500缶、週末には3000缶を売り上げる事もあるそうで、遠方から来た人はお土産にひとり何缶も買って帰るそうです。
ブームとは善良な人々から思考を奪う力で、それは経済も政治も牛耳るといいます。ブームというだけで思考を停止する人間の数はとてつもなく多いのですが、ここまで長続きすると本物と言っていいのかもしれません。
コンビニ業界はいま、「おでん戦争」とも言われる激しい販売競争を展開しています。味が年々向上している事も、消費の拡大につながっているといわれています。業界で初めておでんを売り出したセブンイレブンは、全国を4地区に分け、地域の嗜好性に合わせたダシで売り込んでいます。例えば、北海道はかつお節のほか、いわし節、昆布ダシなどを混ぜる。九州なら、かつお節に昆布ダシと鶏がらをブレンドするといった具合だそうです。コンビニ業界第2位のローソンも販売していますが、最近ではおでんを扱っていなかったコンビでも扱うようになってきたそうです。更には、ファミリーレストランまで新たに参入してきたそうです。
屋台でおじさんの酒の肴だったおでんが、今は若者の間でファーストフードとして浸透してきたのですね。exclamation×2
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2006年01月23日

「ハルカ・エイティ」を読んで

姫野カオルコさんの「ハルカ・エイティ」を読みました。「ハルカ」は「遥」で女性の名前、「エイティ」は80歳の意味です。

第1章は次のように始まります。
2002年。
5月10日。
くもり。
大阪、梅田。
ヒルトンホテル。35階。ティーラウンジ。
コーヒーを注文する女があった。
髪は赤に近い茶色。短めのボブスタイルに刈られている。前髪は額におりず、長短をつけたカッティングで、右に流れている。…。(略)
この女性が81歳になる「小野ハルカ」なのです。

昭和の戦前・戦中・戦後をごく平凡に、だが常に前向きに生きた、一人の女性の物語です。
物語は1920年のハルカの誕生から、2002年のヒルトンホテルの情景までを、昭和の年表を織り交ぜながら進行してゆきます。少女時代から女学生、結婚をして母になり、子供を授かり、女教師を経験し、と現代の女性ならごく普通の経歴です。だが、この時代、男を支えることが女性の役割だと教えられ、国は軍国主義に走り、戦争を起こし、人々に辛く耐え難い生活を強要する、そんな時代でも、生き方がとても前向きで明るく、爽やかなのです。

例えば、文中に次のような言葉があります。
姉妹でも、ハルカは妹と正反対の思考をする。九十九の悪い事があってもひとつのいいことに注目する。そうすれば次の機会にはきっといいことがふたつになり、次には四つになる。と。

昭和の年表は次のように表現されています。
この日、学生とハルカが読んでいた小説はしばらくして本になった。とてもよく売れた。そのタイトルから「太陽族」という流行語まで生まれた。
1956年。
「もはや戦後ではない」。そう言われた。(略)(石原慎太郎さんの小説ですね)
と、こんな具合に、終戦の事、原爆投下のこと、ケネディ大統領の就任、東京オリンピック、田中角栄総理の逮捕などその時代に生きたハルカをダブらせながら描いています。昭和の年表を懐かしく、時に楽しく、時に悲しく思い出しながら読み進めてゆけます。

「ハルカ・エイティ」のあとがきを読んでいたら、この本はノンフィクションではないが、実在の人物の、戦場での体験をはじめ、事実をもとにした小説です。と記載されていました。
もしかして、大阪、梅田、ヒルトンホテル35階のティーラウンジ、午後4時に行けば、凛とした姿でコーヒーを飲んでいる素敵なハルカさんに出会えるのでは…、そんな読後感でした。
posted by tontonton at 14:50 | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月21日

玉子と卵の違い

先日、11日に「ミステリー」と「サスペンス」の違いについて書きましたが、私たちが日ごろ使っている言葉の中で、これと良く似た言葉がたくさんあります。
その一つにタイトルに書いた、
「玉子」と「卵」の違いです。
「玉子」は料理したものをいうそうで、
「卵」は生のものだそうです。
魚や蛙の卵もこの「卵」を使いますね。
その他にも、
シェフとコックの違いは、
シェフは総料理長、
コックは料理人。

カフェラテとカフェオレの違いは、
カフェラテはエスプレッソと牛乳を混ぜたもの、
カフェオレはコーヒーと牛乳混ぜたもの。

さらに、マトンとラムなど、我々の周りには日頃あまり気にしないで、使っている言葉が多くあります。ちょっと暇ができたときなど、こんな言葉を考えてみるのも面白いかもしれません。わーい(嬉しい顔)

posted by tontonton at 12:32 | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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