2005年11月30日

忘れるよろこび

「粗忽(そこつ)の使者」という落語があります。
正直者で善人ですが、少し間の抜けた粗忽で忘れっぽい武士が主人公です。ご存知の方も多いと思いますが…。
ある日、殿様のご用で使者となって他の武士のお屋敷を訪問しますが、用件をすっかり忘れてしまいます。
「拙者、使者の口上を失念つかまつった。」
というので大騒ぎになります。ただ、この人、お尻をギュとつねると忘れたことを思い出すという特技がありました。そこで、大工の釘抜きでお尻を力任せにエイッとつねったら、
「うーん、思い出してござる。」
「して、ご使者のご口上は?」と改めて聞かれ、
「うーん、屋敷を出るとき、聞かずに参った。」

誰しも、これと同じような経験はないでしょうか。買い物に行くつもりで出かけたのに財布を忘れた、など。
人間ある一定の年齢を過ぎると、記憶力より、忘却力の方が勝ってしまいます。
仕事が現役の頃は、翌日の約束や目標など忘れてはならないことがいろいろありました。しかし、私を含めて定年退職をした人たちは、そのストレスから開放され、「忘れる自由」を手に入れたのです。他の人に迷惑を掛けない事なら、この「忘れる自由」を大いに行使すれば、より楽しく過ごせると思います。
「嫌な事」、これを忘れることが出来るから、人間、生きていけるのですよね。


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2005年11月29日

蜜入りリンゴが美味しい


20051129970e459e.jpg今日は久しぶりに、豊栄町の小石川リンゴ園に行きました。小石川さんご夫妻、おばあちゃんがいつもの様に明るい笑顔で迎えてくれました。
この時期は「ふじ」の最盛期です。寒くなると甘味を増す蜜入り「ふじ」は格別美味しくなります。私はこの時期の「ふじ」がとても好きです。
ところで、リンゴが日本に伝えられたのは明治の初期だといいますから、そんなに古くないですよね。
早生種の「つがる」は甘くて柔らかく、甘味と酸味の調和のとれた「ジョナゴールド」は中生種、糖度が高くパリパリした歯ごたえの「ふじ」は晩生種。これから収穫される「ふじ」は日持ちも良く、国内生産量の半分を占めるといわれています。
今日は関東に住む古くからの友人に採れたての「ふじ」を送りました。
写真は、鈴なりに赤い実をつける「ふじ」のリンゴ林です。
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2005年11月28日

フリーター・ニートに朗報!


2005112899189e82.jpg来年度から、農林水産省が「ニート」や「フリーター」たちを対象に就農を支援するそうです。その内容は半年間の泊り込み合宿で、農作業に必要な技術や資格を身につけさせ、終了後は希望者に農業法人などの就職先を紹介するというものです。
都道府県に設けられた相談センターや各地のハローワークを訪れた若者達の中から、農業に関心があり、面接などで適正ありと判断された人に合宿研修を紹介するらしい。
合宿は茨城県と長野県にある民間の農業研修施設で行うそうです。ここで、農作業の他、大型特殊自動車やフォークリフトなどの運転も指導してくれるとのこと。年間100人のフリーターやニートの参加を見込んでいるそうです。
ここで、いつも問題になると思われるのは、はたしてハローワークなどで「農業に適正あり」と面接で判断できる人が本当にいるのだろうかということです。若い人たちに農業に関心を持ってもらう考え方や方向は良いと思いますが、やり方をその人たちに受け入れられるような方法で取り組んでもらいたいと望むものです。
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2005年11月27日

日本民家の再生


20051127b65053e9.jpg久しぶりに古くからの友人を訪ねました。その友人は、親から受け継いだ築後100年以上経過した民家を再生して、「器と喫茶」のお店を開いています。ここに行くととても気分が安らぎ、ゆったりした気持ちでコーヒーを味わえるのです。古い民家にありがちな、暗い、寒いは全く無く、長い時間いてもとても気持ち良く過ごせるのです。
その友人から聞いた話ですが、小学生くらいの子供とお母さんが来店した時、その子供さんが「懐かしい!」と言ったそうです。そのお母さんは「この子はこんな家を見たことは無いのに…。」と言われたそうです。若いカップルが来店しても、同じように感じるそうです。日本人の誰もが持っている心象風景なのでしょうか。
この「日本民家再生」は今大きなうねりとして、日本全国に広がっているそうです。古くても本当に良いものを再評価する動きや、地域文化を見直す動きが強まってきたのでしょうね。
古い日本の建築物を展示物として再生するのも良いのですが、この様に実際にお店として利用したり、実際に住居として使用するような再生は日本の文化を継承する上でとても大切なことなのだと思います。

minka
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2005年11月26日

ごんべが種播きゃ、カラスがほじくる


2005112626aa6966.jpg今日は農業塾OB会の小麦の播種をしました。今日の出席者は約20名くらい、10アール強の畑に小麦の種を播きました。
あらかじめ近隣の農家の方に依頼して、耕耘と畝立てはお願いしておいたので、私達の仕事は平鍬で播く溝を掘り、そこに種を播いてゆき、伏土するという作業でした。今年は昨年の反省から、あまり多く播き過ぎないように特に注意しました。
今日は天気がとても良く、このところ雨も降っていませんでしたから、小麦の播種にはとてもいい条件でした。小麦の発芽苗立ちを良くする最大のポイントは、「種をまくときにどれだけほ場が乾いているかである」と何かに書いてありました。土に湿り気も無くいい条件でした。
しかし、心配なことが一つだけあります。みんなで種を播いている時、近くの電線にカラスが数十匹、私達の種を播くのをじっと見ているのです。昔から、「ごんべが種播きゃ、カラスがほじくる」とよく言いますが、そんな状況になるのではと心配しているのです。
その後で、黒大豆・大豆の残りの収穫と脱穀を済ませ、暖かな小春日和、お昼過ぎの解散になりました。
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2005年11月25日

新たな出会い


20051125305faffc.jpg今日と明日、広島産業会館、区民文化センターで「ベンチャーメッセひろしは」のイベントがありました。この催事は、中小企業やベンチャー企業が持つ、新技術や新産業の創出などをより多くの企業や多くの人たちに知ってもらって、企業と企業、人と企業を結んで新たなチャンスを生み出そうとするものです。そんなに派手な装飾や演出はありませんでしたが、たくさんの企業や多くの若者が来ていました。
私の知人の農園オーナーも出品していたので、見に行きました。この農園は以前私のブログでも紹介しました空宙トマトの上野園芸です。今回は空宙トマトは出品していませんでしたが、その技術を応用して作られた「ペットボトル再利用栽培セット」をPR用品として販売していました。ペットボトルを利用して花や野菜を簡単に自宅で栽培できる園芸セットです。私が僅かな時間いた間にも、若い人や年配の方が購入していました。この栽培セットのネーミングを募集していて、それに応募した人に、上野園芸の空宙トマトを記念に渡していました。その場で食べる人もあり、美味しいと人気がありました。栽培に関する情報には老若男女を問わず関心があるのだなと感じました。

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2005年11月24日

酒に節酒あり、タバコに節煙なし?

先日、朝日新聞に「たばこ規制枠組み条約」という文字を見つけた。私は知りませんでしたが、今年の2月に国際的なこの条約が発効したのだそうです。

この条約は、WHOが提案する国際条約で、気候変動枠組み条約や男女差別撤廃条約などと同様、国連で採択、各国の批准を経て実施にいたるものです。WHOはたばこに起因する疾病・死が世界的に広がり、多国籍たばこ会社がさらに販路拡張を続けている事態を、一刻も猶予ならないと見て、2003年に条約の制定という目標を定め交渉を重ねてきましたが、2005年2月27日ようやく発効されました。
その経過は、「たばこ規制枠組み条約」第2回政府間交渉 で「広告全廃、街頭自販機撤去、絵入りの警告表示、値上げ」などに圧倒的な支持が集まった。しかし、米国を先頭に中国・日本などから弱める提案もあり、交渉は形を変えてまだ続く。となっています。

喫煙者にとっては、なんとも肩身の狭い思いをすることになりますね。
ところで、日本国内での喫煙者は60年代に84%だったものが、今年は46%だそうです。随分減ったように思えますが、先進国では25%だといいますから、日本の喫煙者はダントツに高いのですね。現にアジアでの成人1人当たりの年間喫煙本数は1位だそうです。世界の中でも第4位だそうです。
そういう私は、以前はへービースモーカーでした。1日あたり30本以上吸っていました。10年以上前に禁煙して以来、1本もタバコは吸っていません。でも、今でも喫煙者のそばに行くと香りが良いななどと思ったりすることもあります。


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2005年11月23日

そば打ち体験教室


200511231dd706f8.jpg今日は、農業塾OB会・白木農園の仲間達が集まって「そば打ち体験教室」が開催されました。今回は子供達のも体験してもらおうと、会員のお孫さんも招待されました。会員とその家族、講師の方などを含め総勢43名ととても賑やかになりました。
講師の指導を受けながら、そば粉を練り、伸ばし、切る、茹でる、盛り付ける、などそれぞれ分担して進行してゆきました。子供達は小学生でしたが、呑み込みも早く、講師の先生からも褒めたれるほど手つきもあざやかでした。
そばの他にも、白木農園で栽培した里芋で、「山形のいも煮」も大なべでたくさん煮て、一緒に食べました。
また、特別な協力者のお陰で、白木農園で収穫した大豆を使って「ポン菓子」の実演もあり、とても盛り上がった楽しい会になりました。「ポン菓子」は私達には懐かしいお菓子です。こんなことを目の前で間近に見ることができるなど、なかなか経験できるものではありません。
自分達で作った収穫物で、仲間が集まって料理し、それをみんなで楽しく食べる。スローライフの典型ですが、こんな贅沢な時間が仲間と共に過ごせた喜びを感じた嬉しい一日でした。
soba
pongasi
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2005年11月22日

こんなWeb情報、知っていますか?

国民生活センターのホームページの中に、「回収・無償修理等のお知らせ」というページがあります。この中には、信じられないような情報があります。
例えばこんなものです。
「この度、弊社デジタル一眼レフカメラ用リチウムイオンリチャージャブルバッテリーEN−EL3の生産品の一部で、稀に発熱し電池が変形、場合によって発火する恐れのあることが判明いたしました。」
これは、その生産メーカーの謝罪と内容の1部をコピーしたものです。
更に、こんなのもあります。
「このたび、弊社輸入のオマーン産チョコレートチップクッキー200gに食品衛生法で使用が認められていない食品添加物TBHQ(t−ブチルヒドロキノン:酸化防止剤)が微量(0.0016g/kg)含まれていることが判明しました。」
食品衛生法で使用が認められていない食品添加物が含まれているのです。微量だから命に別状は無いとは思いますが、新聞やテレビなどでもこんな報道はされていないと思います。
このサイトによると11月はすでに16件、10月は15件が報告されています。
問題が隠されずに公表されている事実は重要ですが、我々消費者にこの情報が届いているのかが心配ですね。自分で身を守る情報です。ご覧になってください。
posted by tontonton at 22:09 | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月21日

もみじの紅葉


200511216638c127.jpg私達が常日ごろ「もみじ」と呼んでいる物は、ほとんどがカエデの仲間なんだと思います。そもそも「もみじ」は秋に木の葉が赤や黄色に色づくことを言うのだそうですが、私たちそれを紅葉と呼んでいますよね。もみじの木と言う様に木そのものをそう呼んでいますが、そうでなければ、「もみじ」と「紅葉」は同義語になり、今日のタイトルは「もみじのもみじ」になっておかしいということになります。
紅葉した葉を「もみじ」と呼ぶなら、この表現でもいいのでしょうが。
そんな事を考えながら我が家の庭からもみじの葉を拾ってきて、スキャナで読み込んでみました。きれいにスキャンできました。これなら結構デザインなどに使えるかもしれません。
posted by tontonton at 18:06 | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする